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新刊のおしらせ
出世しても、勲章をもらっても、満たされない人がいる。生き残ってしまったと自らを責め、自分には義務があると走り続ける。そうかと思えば、腹を空かせ食料を得るために一日を費やしながら、十分に満たされているとほほ笑む人がいる。家族と暮らし運命に従って生きるのが幸せだと。長谷川貞三と天鷺速男の生きざまをあなたはどう思いますか?発行年月2025年1月著者小笠原 晃紀頁数242頁備考四六判 上製本体価格1,700円(税別)
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田舎には何もないから都会に行く……日本中でこんなことが繰り返されてもう何十年になるのでしょう。はたして田舎には何もないのだろうか? いにしえの昔から人の営みがあり、懸命に生きた人間たちのドラマと物語があったに違いない。それを掘り起こし伝えてこなかっただけなのではないか。覚林と金輪五郎の人生を知ってもらいたい。発行年月2025年1月著者小笠原 晃紀頁数258頁備考四六判 上製本体価格1,700円(税別)
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読者の必要性から考古学の文献を効率良く探せる書。考古学に携わる研究者、学生、興味を持つ方必携の画期的な目録。学問を追求するのに欠かせないのが研究史である。これがなければ、どんな発見やアイデアも砂上の楼閣になりかねない。研究史の充実が求められるのは、研究の到達点を保証するからである。最新の考えは、新しい部類の論文に反映されるのが通常の在り方であり、本書の目録はその手引きとなるものである。考古学を手掛けた筆者は、駒澤大学と立正大学の研究室に籍を置き、発掘調査や資料収集のため列島を縦走した後、秋田県に奉職する身となった。地元の研究雑誌は無論、在京当時に交流のあった先生や知友の記念誌・雑誌に多くの投稿を重ねてきた。考古学人生50年の凝縮された軌跡でもあり、そこには人との出会いがあった。本書では今から30年余りの研究論文や論稿を扱っており、しかも限定されない分野での広角な範囲が対象である。全国各地の発掘調査や博物館業務に携わる研究者にとって、必携の書籍であり、考古学専攻生にとっては、文献を効率良く辿れる水先案内人の役割を担う。昨今のデジタル化した情報では味わえない、古典的で考古学研究の水準が辿れる待望の書籍である。発行年月2024年12月著者利部 修 編頁数172頁備考四六判 並製本体価格2,000円(税別)
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クロマツ林には壮大な物語がある。知的刺激に満ちた圧倒的な面白さで私達を海岸林の世界へ誘う珠玉の一冊。 60年間にわたり記録したクロマツ海岸林の著書・四冊を一冊にまとめた集大成。 秋田の海岸林と仙台湾の海岸林の違いは? 海岸林は「何時、誰が、何のために」作った? 暮らしと自然との関わり、歴史背景…等々語り継ぎたい「クロマツの海岸林の物語」。発行年月2024年11月著者小山 晴子頁数184頁備考四六判 上製本体価格1,700円(税別)
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秋田を学問的に捉える。個性と魅力あふれる自然と社会そして文化と歴史の探求。食、文芸、行政、産業、コミュニティ…地域の今にも迫る。秋田大学教育文化学部で「地域創生」を担う人材を育成する地域文化学科の1年生向け授業を書籍化した「自然と社会」「文化と歴史」、待望の二冊本です。発行年月2024年11月著者佐藤猛・林武司・臼木智昭・荒井壮一・大橋純一 編頁数188頁備考四六判 並製本体価格1,800円(税別)
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出版目録
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