天造の地

天造の地表紙画像

田舎には何もないから都会に行く……日本中でこんなことが繰り返されてもう何十年になるのでしょう。はたして田舎には何もないのだろうか? いにしえの昔から人の営みがあり、懸命に生きた人間たちのドラマと物語があったに違いない。それを掘り起こし伝えてこなかっただけなのではないか。覚林と金輪五郎の人生を知ってもらいたい。

発行年月2025年1月
著者小笠原 晃紀
頁数258頁
備考四六判 上製
本体価格1,700円(税別)